12 C
Tokyo
13.7 C
Osaka
2026 / 02 / 14 土曜日
ログイン
English
加工食品缶詰・瓶詰・レトルト食品保育園で夕飯のおかず販売「タスミィ」 今期100園に導入へ ハウス食品グループ

保育園で夕飯のおかず販売「タスミィ」 今期100園に導入へ ハウス食品グループ

ハウス食品グループは保育園で夕飯のおかずを販売する新規事業「タスミィ」の第二弾事業実証を開始した。10月から無人販売に対応した専用什器を採用。新たな販売形態に転換して「タスミィ」を導入する保育園を増やし、事業実証の範囲を全国へ拡大する。今期(2025年3月期)は「100園への導入」を目標に事業成長を目指す。

「タスミィ」はグループ内の新規事業創出プログラムから生まれた新規事業。大人も子どもも満足できるおかずを、保育園の無人販売什器で必要な分だけ購入できる事業で、保育園で働く管理栄養士監修のメニューを、レンジ対応のレトルトパウチ1袋に「大人1人前+子ども1人前」の分量で販売する。

ハウス食品グループ本社の子会社で新規事業の実証を行うパッチワークキルトが2023年4月から首都圏にある10園を対象に自動販売機による事業実証を開始。保育園の外に設置した自動販売機による園外販売を始めたところ、開始当初から好評を博し、全国各地の保育園からも導入希望が寄せられたという。

当時は十分な商品在庫がなく、導入希望に沿えなかったが、今回、生産体制の拡充見通しが立ったことと、自動販売機よりもメンテナンスや取り扱いが簡便で保育士の負担にもなりにくい無人販売什器による園内販売、保育園が商品を買い取り園内で販売する形式に転換したことで、導入保育園は今後導入予定の保育園を含め、栃木県、埼玉県、千葉県、静岡県、大阪府、岡山県の計22か所に増えたという。

無人販売什器による園内販売への転換に合わせ、保護者向けのモデルチェンジと保育園向けのモデルチェンジも実施した。前者については、こだわりの味づくりを強化する一方、メニューやおいしさが伝わりやすく、子どもがより親しみやすい商品デザインに刷新。8種類の人気メニューを販売する。後者については、無人販売什器を無料でレンタルでき、また商品をECサイトで発注できるようにした。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。