ハナマルキ 規格外のきゅうりを販売 「液体塩こうじ」とセットで

ハナマルキは6月7日、イオンアグリ創造とコラボレーションした「液体塩こうじ×もったいない野菜」の第3弾、「液体塩こうじ+規格外のきゅうり」プロジェクトを始動した。「液体塩こうじ」と規格外のきゅうりをセットした商品を、イオンアグリ創造のECサイト「AEON 農場 SHOP」にて販売開始した。

規格外のきゅうりとハナマルキの「液体塩こうじ」を組み合わせ、きゅうりのおいしさを引き出すレシピも提案。食品ロス対策としてこの取り組みを広げていく。

また、6月17日からハナマルキの公式SNSにて、「液体塩こうじ+規格外のきゅうり」商品のプレゼントキャンペーンも実施している。

日本ではまだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる食品ロスは523万tとされ、日本人1人当たり、茶碗約1杯分のご飯の量が毎日捨てられている計算になる。同社は「液体塩こうじ」の使用を促すことで、食品ロス削減の取り組みを進めている。

22年より食品ロス対策として、イオンアグリ創造とコラボした「液体塩こうじ×もったいない野菜」プロジェクトを始動。第1弾は「液体塩こうじ」と青いトマト、第2弾は傷などの理由で廃棄される茄子をコラボさせ、その取り組みを現在も継続している。今後もレシピ開発やコラボ販売を通して食品ロス対策に取り組み続ける。