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2025 / 11 / 03 月曜日
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加工食品漬物全漬連青年部会 来年度は東京で大会 持続可能な開催方法を協議
〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

全漬連青年部会 来年度は東京で大会 持続可能な開催方法を協議

全日本漬物協同組合連合会青年部会(佐藤仁部会長)は6日、都内で青年部会全国部長会議を開き、来年度の青年部全国大会の開催地を東京と決定した。また、今後の青年部全国大会の在り方や持続可能な開催方法について協議した。

青年部会の全国大会は各都府県組合の青年部が主幹となり、持ち回りで開催されている。漬物業界の将来を担う若手経営者が交流を深め、情報交換を行い、課題解決に向けての糸口を探る貴重な場となっている。

今年度の青年部全国大会は、宮崎県漬物協同組合青年部が主幹となり、10月4日に宮崎観光ホテルで開催される。来年以降の開催地が決まっていなかったが、協議の結果、来年は東京都漬物事業協同組合青年部会が主幹となり、10月上旬頃に開催することになった。

また、青年部そのものの減少や青年部の人員減少から、青年部全国大会も簡素化を進める必要があり、今回の会議では全漬連組織委員会が提示した実施方針(素案)をベースに持続可能な開催方法を話し合った。

会議では、開催地は東京、大阪、その次に可能であれば単県の順で回していくこと、東京・大阪の開催場所の固定、全国大会事務局を全漬連内に置くなどの方向性が示された。来年度の東京大会は新たな全国大会のモデルケースになりそうだ。

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