4.6 C
Tokyo
1.1 C
Osaka
2026 / 02 / 04 水曜日
ログイン
English
流通・飲食京滋食品卸同業会 60年の歴史に幕 会員64社が14社に

京滋食品卸同業会 60年の歴史に幕 会員64社が14社に

京滋食品卸同業会は5月15日、定時総会を開催。同日付で会の解散を決めた。

藤澤康雄会長(藤澤会長)は「私が当会に加盟した30年前は正会員が64社だったが、現在は14社にまで減った」と会員の減少を解散理由に挙げた。

さらに賛助会員にも触れ「京滋地区に支店を置く賛助会員も多かったが、今はほとんどが大阪の支社や本社からで、地元から参加される企業は10社もない。これ以上、この会を続けるのは無理があると考え解散を決めた」と述べた。

歴史を語る高木誠治氏(丸正高木商店)
歴史を語る高木氏

続いて丸正高木商店の高木誠治会長が登壇し、同業会の歴史を振り返った。高木氏によると会が発足したのは約60年前。中央市場にあった海苔、缶詰、乾物、食品、酒類などの専門卸が集まり京都食品卸組合を設立。

冒頭、藤澤会長が述べた通り、30年前に加盟企業の範囲を京都府下と滋賀県に拡大し現在の名称となった。

高木氏は「現在、会員は14社だが地元企業は数社(6社)しかない。最盛期には京都市内に菓子専門の小売店が3千店あったが、今はほぼゼロになった。それに合わせ、50社あった菓子問屋もほとんどなくなった。食品も同様に小売店がなくなり、地域卸は衰退した」と説明。「会は解散するが、地域に密着していれば活躍する場はまだたくさんある。今後も頑張るので、引き続き協力をお願いしたい」と力を込めた。

関連記事

インタビュー特集

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。