日本気象協会 biz tenki
加工食品菓子供給が追いつかなくなるほど...

供給が追いつかなくなるほど売れている「フェットチーネグミ」 10代・20代に加え40代も支持 勢い加速へ新商品投入 ブルボン

 ブルボンの「フェットチーネグミ」が売れている。

 8月8日発表した井手規秀取締役執行役員営業戦略統括部長兼マーケティング部長は「グミ市場は現在、超拡大傾向にあり、10年間で他の菓子と比較しても大幅に伸長している。直近では『フェットチーネグミ』がグミ売上げランキング第1位になるほど売れており、10代・20代だけでなく40代男女からも支持されている」と語る。

 もう1つのグミ商品「しゃりもにグミ」もほぼ同じ傾向にあり好調に推移しているという。

 好調要因としては、コンビニ・スーパー・ドラッグストアなどの販売チャネルでの高い配荷率を挙げる。

 「売場が非常に広がっている中で、店頭で商品を認知下さり購買につながっている点が一番大きい。調査会社によるとお菓子は(ユーザーの)75%が店頭で認知し購買につながる傾向にあり、店頭施策や売場でいかに見えていくかが重要となる」とみている。

 「フェットチーネグミ」ではこの勢いを加速させるべく、9月26日に新商品「シャインマスカット味」を発売する。

 その経緯について「当社のグミは商品供給が追いつかなくなるくらい需要が増加した。特に『フェットチーネグミ』については想定外に伸びたこともあり、一度休売してアイテムを減らした上で新商品の『シャインマスカット味』を発売するという流れになった」と説明する。

 「シャインマスカット味」には、国産シャインマスカット果汁を配合。

 坂井裕次取締役執行役員製品開発統括部長兼第三製品開発部長は「今回は品種にこだわり特別感をプラスした中で、シーズナル商品の商品力を高めていきたい」と意欲をのぞかせる。

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。