三井農林は、日本茶・中国茶ブランドの「三井銘茶」ブランドで展開していた家庭用の粉末茶を刷新。新たに「日東紅茶」ブランドとして3月頃から順次発売している。
商品名は「日東紅茶 有機粉末茶 いつでもカテキン」(40g)。有機栽培の国産茶葉を100%使用したもので、今年、機能性表示食品としてリニューアル発売された。
機能性関与成分はエピガロカテキンガレート(EGCG)。パッケージ上部に「食後の血糖値上昇を穏やかにする」とヘルスクレームを記載している。
「日東紅茶」としては初の日本茶となる。
ブランドを変更した理由について、竹田一也企画本部商品企画・マーケティング部部長は「(紅茶と日本茶は)同じお茶の括りでもあるため『日東紅茶』にリソースを集中させた」と説明する。
同商品は、茶葉をそのまま食べる粉末茶で、ホットでもアイス飲用でも楽しめる。
「一般的に紅茶商品は40代に支持されているが、『いつでもカテキン』は60歳以上の女性が主要購買層となっている」という。