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ネスレ、スティックとポーションでアイスカフェメニュー深耕 若年層獲得に勝算 ダルゴナストロベリーやピーチティーラテ新発売

 ネスレ日本は、春夏に向けてスティックミックスとポーションでアイスカフェメニューを提案して需要を深耕していく。

 取材に応じた吉永祐太飲料事業本部液体飲料ホワイトカップ&ミロビジネス部部長は、春夏のアイス提案の役割について、「ネスカフェ」ボトルコーヒーを例に挙げ、春夏の飲用が秋冬の継続飲用につながる傾向にあるとし「ボトルコーヒーに限らず年々アイス飲用が増えていく」との見方を示す。

 ネスレ調べによると、コーヒーカテゴリー全体におけるアイスの飲用比率は、2011年の33%から21年に37%へと引き上げられ、また、22年春夏(6‐8月)のスティック市場とポーション市場あわせた販売金額は18年同期比で1.3倍に拡大した。

 今後も拡大を見込み、中でも若年層の獲得に勝算を見込む。

ネスレ日本の吉永祐太飲料事業本部液体飲料ホワイトカップ&ミロビジネス部部長
ネスレ日本の吉永祐太飲料事業本部液体飲料ホワイトカップ&ミロビジネス部部長

 「若年層がコンビニやカフェのアイスコーヒーで入ってきて最終的に家庭でも飲んでいただけるといった流れが、ブームではなく、以前から続いておりそのような流れは年々加速している」と期待を寄せる。

 この春夏は、さらなる若年層の獲得などを目指してスティックでは「ネスカフェ ゴールドブレンド 大人のご褒美」シリーズから「ネスレ 大人のご褒美 ダルゴナストロベリー」を3月1日に新発売した。

 同商品は「甘酸っぱいストロベリーの香りやスッキリした味わいが楽しめる一方、ふわふわで、もっちりとしたピンク色の泡も体験できる」のが特長。

 ストロベリーフレーバーの選定については、カフェやアフタヌーンティーの期間限定メニューとして若い世代を中心に人気を集めている点を加味した。

 同日にはポーション「ネスレ ポーション ピーチティーラテ」も新発売した。
同商品は桃の甘く新鮮な香りと味わいが紅茶と合わさったもので、牛乳や炭酸水で割るだけで簡単にカフェのトレンドメニューが楽しめることを訴求していく。

 コミュニケーションはターゲットユーザーの主な情報源であるSNSを活用して“お気に入りの1杯をアイスで!”をコピーに掲げてスティックミックスとポーションで既存品を含めてアイス飲用を訴求していく。

 「ポーションに関しては冷たいものや牛乳に入れて飲まれるイメージがあり、スティックにはホットで飲まれるイメージが根強い。多彩な合わせ方やアイス飲用をSNSやデジタル中心に大々的に訴求していく」と意欲をのぞかせる。

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