マリンフード(本社・大阪府豊中市、吉村直樹社長)は今月、植物性油脂を用いたチーズ代替素材「スティリーノ」の進化系を使用した新商品を順次発売していく。「冷めても柔らかい」という独自の特徴はそのままに、従来品からコレステロール値をさらにカットして、風味を向上させた。
発売されるのは、スティリーノ100%使用の「コレステロール98%オフ ヘルシーシュレッド」(300g・税別448円ほか)と「コレステロール98%オフ ヘルシースライス」(105g・税別170円ほか)、ナチュラルチーズとブレンドした「とろ~りとろけるゴーダチーズブレンド」(300g・税別508円)、チーズ代替品「モッツァリーノ」を50%配合し、モッツァレラチーズのように伸びる「モッツァリーノブレンド」(300g・税別580円ほか)など5種16商品。
同社は、2007年から「スティリーノ」の開発・販売を行っているプラントベースフードのリーディングカンパニー。16年には動物性原料不使用かつアレルギー特定原材料等28品目不使用の「ヴィーガンシリーズ」も開発した。