カゴメは18~19の両日、東京都江東区豊洲のアーバンドックららぽーと豊洲シーサイドデッキで、全国の絶品オムライスを集めたイベント「カゴメ オムライススタジアム2019」を開催。来場者と審査員による投票の結果、東海大会代表「洋食のことこと屋」の「生クリームたっぷりのオムストロガノフ トロトロポークのせ」がオムライス日本一に輝いた。
これはトマトケチャップの需要促進を目指し、ナポリタンとともに2年ごとに実施。会場には地方大会を勝ち抜いた9エリア10店舗が集結し、地域の野菜をたっぷり使ったメニューやインスタ映えするオムライスなどバラエティーに富んだオムライスを競った。両日は天候にも恵まれ、家族連れなど大勢の来場者で賑わった。券売機で700円の食事券を購入し、食べたいメニューを提供する店舗の前に並んで順番待ち。人気店には長蛇の列ができ、2日間合わせて約1万2千食以上のオムライスが売れた。
表彰式で寺田直行社長は「オムライスは古くからの日本の洋食として親しまれており、今回はオムライスの新しい魅力を楽しんでもらうために開催した。今やコンビニのおにぎりやスーパーの惣菜メニュー、ご当地のオムライスなども出回り、改めて注目されている。オムライスと言えばトマトケチャップだが、ケチャップにはグルタミン酸や健康成分で注目されるリコピンが豊富に含まれ、減塩効果もある。カゴメのトマトケチャップは日本で100年以上の歴史があり、今後も愛用してほしい」と語った。