卸業務用IZUMIYA サン・マー...

IZUMIYA サン・マークをグループ化 首都圏の業務用卸売事業拡大

 首都圏の有力業務用卸・IZUMIYAは8月26日付でサン・マーク(本社・東京都江東区木場、小石川昭治社長)の全株式を取得し、子会社化した。8日に開催したIZUMIYA東京支店の展示会記者会見で報告した。

 サン・マークは1955年創業。産業給食向けの食材供給を得意とし、関東一円をカバーする有力業務用卸。年商は47~48億円。本社のほか、神奈川県相模原市、千葉市、静岡県富士市に支店・営業所を構える。

 IZUMIYAは中長期目標としてグループ売上高300億円を掲げている。業務用食材卸事業は前期で売上高200億円を突破。今回、新たにサン・マークをグループ化したことで、首都圏エリアでの事業展開をさらに強化する。

 なお、同日付で持株会社IZUMIYA GROUP HD株式会社が正式に発足。HDの傘下に業務用卸事業のIZUMIYA、水産仲卸の磯崎(東京・足立区)、業務用卸事業の玉正(千葉県成田市)、日本給食設備(厨房設備全般)、デンマークベーカリーのグループ各社が連なる体制に移行した。

グループHD体制始動 事業会社IZUMIYA、新社長に芳賀氏 

 役員人事では鈴木雅治社長がHD社長に就任。事業会社IZUMIYAは芳賀忠勝専務東京支店長が社長に昇格、鈴木雅治社長は代表取締役会長に就任する。近日中に正式発表する。なお、サン・マークは小石川氏が引き続き社長を務め、IZUMIYAの子会社として首都圏エリアでの卸売事業拡大を目指す。

 IZUMIYA(業務用卸事業)の今期業績は3-8月で売上高7.4%増。東京支店が8%増、物流倉庫を拡張した西東京支店は13%増と全体を牽引。24年にグループ入りした水産仲卸・磯崎の取引拡大も貢献した。

 鈴木社長は「HD体制が始動し、今後の事業承継も含めて将来を見据えた持続的な経営体制に移行していく。サン・マークがグループに加わったことで、業務用卸事業は売上高250億円を突破、グループ目標である300億円の早期達成を目指す」と意気込みを語った。

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