J-オイルミルズは、社会・環境課題に配慮した事業投資を推進する環境債「グリーンボンド」を発行した。発行額は50億円。調達資金は、SUSTEC技術を使用した業務用油脂「長徳」シリーズの設備資金および製造原価に充当する。
「長徳」シリーズは、同社独自技術のSUSTEC製法により、一般的なフライ油に比べて油の着色を3割、においを2割、酸価上昇を3割抑制する長持ち油。おいしさはそのままに、使用期間を延長することでトータルコストの削減に加え、フライ油の交換回数削減による労働負荷低減にもつながる。
また、油を長く大切に使うことで、原材料や物流にかかるCO2排出量を抑制し、サプライチェーン全体の環境負荷低減に寄与することや、廃油量の抑制により持続可能な食資源への貢献とフードロス削減にも貢献する。
同社では、「おいしさデザイン」を強みに、生活に欠かせない「あぶら」を原点とする事業活動を通じて、おいしさ・健康・低負荷を軸とした価値提供を推進。目指すべき未来として掲げる「Joy for Life―食で未来によろこびを―」を実現するべく、今回のグリーンボンド発行により社会・環境課題の解決に向けた取り組みを加速させる。
