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森永製菓、大暑を「冷やし甘酒の日」と制定 制定イベント初日に浅草で500本配布 柳家三之助さんと林家つる子さんも登場

 森永製菓は暦で大暑にあたる日を「冷やし甘酒の日」と制定し、夏の甘酒飲用の浸透を目指す。

 7月23日、制定イベント(後述)に臨んだマーケティング本部食品マーケティング部の殿原康宏部長は「年々暑さが増しているからこそ、伝統的な発酵飲料である甘酒のおいしさや魅力を多くの方々にお届けしたい。暑い日は『冷やし甘酒』を楽しむ、という新しい習慣を広げていきたい」と力を込める。

 甘酒は現在では冬のイメージが強いものの、江戸時代では夏に飲まれており、俳句でも夏の季語となっている。
 「冷やし甘酒」も夏場の飲用に好適で熱中症対策にも適している。

 マーケティング本部食品マーケティング部の熊野貴文氏は「この5年から10年ほどで、甘酒市場全体で春夏の需要が伸びている。暑さが厳しくなっていることから、今後も春夏の飲用がより増える」と分析する。

 他の熱中症対策飲料に比べて、伝統と歴史がある発酵飲料である点を「冷やし甘酒」の強みに挙げる。
 「何より日本のDNAに根付いている味で、情緒感もある商品として楽しんでいただきたい」とアピールする。

 今夏は「冷やし甘酒」を中心に、微炭酸仕立ての「スパークリング甘酒」も訴求している。

 「『冷やし甘酒』は50~70代がメインユーザーだが、『スパークリング甘酒』は20~40代が多い。20代を取れる甘酒は多くないため、今後にもチャンスがある商品」とみている。

 「スパークリング甘酒」が若年層とのブランド接点拡大にも寄与していることにも触れる。

左から落語家の林家つる子さん、ライズアップの西尾竜太代表取締役、森永製菓の殿原康宏部長、落語家の柳家三之助さん
左から落語家の林家つる子さん、ライズアップの西尾竜太代表取締役、森永製菓の殿原康宏部長、落語家の柳家三之助さん

 今年の大暑の日である7月23日には、「冷やし甘酒の日元年」として制定イベントを開催し、浅草で500本の「冷やし甘酒」を配布した。

 あわせて「人力車応援プロジェクト」も開始し、「東京力車」と提携して人力車の俥夫や利用客に合計1500本の「冷やし甘酒」を配布。7月23日から8月23日まで行い、配布予定数がなくなり次第終了となる。

 「東京力車」を運営するライズアップの西尾竜太代表取締役は「俥夫の熱中症対策にはものすごく力を入れている。俥夫が元気でいられればお客様によりいいサービスを展開できると思うため、飲む点滴と言われる甘酒を糧に、お客様に素敵な思い出やいい時間を提供したい」と語る。

 イベントには落語家の柳家三之助さんと林家つる子さんが登場し、甘酒や人力車にちなんだ落語を披露。
 柳家三之助さんは「甘酒は高座前に飲むと、元気になってぱっと出ていけるので重宝している。『冷やし甘酒』はすっきりした味で、『スパークリング甘酒』は味が薄くなくてシュワッとしておいしい」と話す。

 林家つる子さんは「甘酒は飲みやすく栄養も満点で、元気が無いときによく飲んでいる。『冷やし甘酒の日』が制定されたことで、皆さんがもっと『冷やし甘酒』を身近に感じられ手に取っていただけるのではないか」と笑顔を見せた。

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