コメ由来のマイコプロテイン(代替肉)を手掛けるアグロルーデンス(東京都千代田区、佐賀清崇社長)はこのほど、栃木県内の農林水産業者や食品企業、流通・小売・外食・観光産業などからなる「フードバレーとちぎ推進協議会」に参画した。
フードバレーとちぎ推進協議会は、栃木県内における第1次~第3次産業を網羅した食産業プラットフォーム。地域の「食」「農」の強みを生かし、新商品の開発、海外市場など販路開拓、農業の高付加価値化を通じて、食品関連産業の活性化を図っている。
アグロルーデンスは、今年4月から稼働を開始した那須工場(栃木県大田原市)を拠点として、食品原料であるコメ由来のマイコプロテイン「Comeat®」や米シロップの製造を行う。

Comeat®は米タンパク質を麹菌で発酵させてつくるマイコプロテインの一種。麹菌発酵による旨味とひき肉のような食感を兼ね備え、様々な料理に活用できる注目の素材だ。また、副産物として生産される米シロップは醸造酒やバイオ燃料など様々な用途が期待される。
同社では「今後は、栃木県やフードバレーとちぎ推進協議会に参加する企業などとの協働を通じ、地域の食産業の発展に寄与するとともに米を活用した新たな食・エネルギー資源の創出を目指す」としている。
