農林水産省は7月10日、地理的表示(GI)保護制度に基づく登録産品に「日本茶」を登録した。生産地を「日本国」とするGIの登録は初となる。
抹茶を中心に日本茶の輸出量と世界的な消費量が拡大する中、中国やベトナムなど他国産茶と明確に区別し、国内の産地保護とブランド価値の維持・向上を図る。
登録生産者団体は公益社団法人日本茶業中央会で、昨年10月に申請。農水省の後援で5月に開催した「日本茶の未来をつくる発表会」では、同会の鈴木貞美専務理事がナショナルGIの意義と展望について発表していた。
同じく7月10日、「浜名湖うなぎ」(浜名湖養魚漁業協同組合・静岡県)、「加賀れんこん」(JA金沢市加賀れんこん部会・石川県)もGIに登録され、日本国内のGI登録産品は170産品となった。
