三菱食品はこのほど、同社本社のある東京・文京区に在住する小学生を対象とした「食品流通を学ぶツアー」を開催した。
文京区こども宅食コンソーシアムの協力のもと、キユーピーのマヨテラス(東京・調布市)、三菱食品の川﨑ベイサイドSDCを訪問した。身近な食の製造や物流、リサイクルまでを学び、食品流通に関する理解を深めた。
マヨテラスでは、マヨネーズの歴史、世界各国における味の違い、製造方法について学び、自宅でも家族と一緒に楽しめるマヨネーズの手作り体験を実施した。
川崎ベイサイドSDCでは、入庫から出庫までの様子を見学。実際に物流センター内で使用するマテハン機器の操作を体験したほか、スーパーマーケットなどの店頭に商品が並ぶまでの過程で、物流部門で多くの人がかかわっていることを学んだ。
「食品流通を学ぶツアー」は東日本大震災被災児童自立プロジェクトの一環として、「ホームステイプログラム(東北の子どもたちへの中長期的な支援)」に参加した高校生を対象に、2014年に実施。中間流通業の役割を学び、貴重な食資源への理解を深めるとともに、三菱食品の事業をより身近に感じてもらうことを目的に開始した。
その後、各地の小中学生や児童養護施設の子どもたちを対象として実施、コロナ禍で一時中断したものの、2023年の文京区への本社移転を機に再開した。
同社では、サステナビリティ方針に基づき、社会の課題・ニーズの変化に対応した社会貢献活動を今後も継続していくとしている。



