国連WFP協会(安藤宏基会長)は5月10日、国内最大級のチャリティイベント「WFPウォーク・ザ・ワールド2026 横浜」を神奈川県横浜市で開催した。当日は市民やスポンサー企業の関係者ら約4700人が参加し、好天に恵まれた横浜みなとみらい地区をウオーキング。参加費や募金など約548万円もの寄付が集まり、途上国の子どもたち約18万2000人に学校給食を届ける。
本イベントは2005年に始まって19回目。途上国の子どもたちの飢餓をなくすことを目的に行っている。後援は横浜市など、特別協賛は日清食品ホールディングス、ファミリーマート。
開催にあたり、安藤会長は「世界ではいまも多くの子どもたちが労働の担い手として働き、学校に通えない状況にある。学校給食があれば親が子どもを学校に通わせるようになる。学校給食の支援は、飢餓に苦しむ子どもたちを支えるだけでなく、社会の発展を後押しする原動力にもつながる」などと話した。
次いで横浜市長の山中竹春氏、ゲスト参加したDeNAベイスターズアンバサダーの三浦大輔氏もあいさつ。その後、安藤会長と国連WFP協会のキャンペーン公式キャラクター「レッドカップちゃん」も加わり、参加者と「飢餓から救う。未来を救う。ウォーク・ザ・ワールド」を合言葉に一斉コールを行った。
ウオーキングコースは7㎞。参加者はチャリティへの思いを一つに、臨港パークから赤レンガ倉庫、山下公園、横浜美術館などの観光スポットを巡りながら歩いた。

現地で本紙などの取材に応じた安藤会長は「国が産業を興して発展するためには教育が重要だ。途上国に対する学校給食の支援がその一助になれば。世界情勢は混乱して分断が起きているが、平和な社会を実現するにはみんなで分かち合う気持ちが大切だと考えている。今後も本イベントを継続していきたい」と述べた。



