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エア・ウォーター 役員体制を刷新 不適切会計問題に区切り

 エア・ウォーター(A・W)は4月17日、代表取締役含む役員の異動を発表した。代表取締役は2人体制とし、千歳喜弘取締役会議長社外取締役(78歳)、唐渡有専務執行役員経理・財務統括責任者(72歳)がそれぞれ常勤で代表の職務に当たる。松林良祐社長(61歳)は取締役に就く。社長職等執行上の役職は決定次第、発表するとし、6月29日開催の定時株主総会等を経て就任する。

 千歳氏は日立マクセル等で社長・会長を務め、22年からA・Wの社外取締役に就いていた。唐渡氏は住友金属経理部長を経て、2006年にA・W経理部長、その後常務、専務などを務めた。

 同社は昨年発覚した不適切会計(損失の先送り等)に対し、前会長(すでに辞任)の強力な人事権や売上至上主義が主な原因とし、松林氏はその究明や再発防止策の策定などに当たり、3月末に特別調査委員会から調査報告書を受領し、その後調査結果と再発防止策を発表し、いったんの区切りを付けたところだった。

 また、常勤の新任取締役に西村浩和常務執行役員が就き、常勤役員は4人。社外取締役は5人で、2人が再任、3人が新任で就いた。

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