三重県は2月12日、都内で「三重県×高校生 サステナフード展示発表会」を開催。アイゴ、鹿肉といった同県の低利用食材をテーマに、県内の高校生と地域事業者が新商品の共同開発に挑戦。イベントでは、高校生による開発ストーリーのプレゼンテーションやゲスト講師による講評、試食などが行われた。
今回のプロジェクトは、地域課題の原因になっている低利用食材を市場に届け直す商品として再編集する取り組み。県立志摩高等学校、県立鳥羽高等学校、県立名張高等学校の3校の生徒が、実際の販売を見据えた商品開発に取り組んだ。
プロジェクトでは、志摩高校が「伊勢志摩アイゴの手こね寿司のもと」、鳥羽高校が「アイゴの唐揚げ」「アイゴのフレーク(ほぐし身)」、名張高校が「鹿肉ヘルシーキーマカレー」を開発。今回のイベントでは、3校がそれぞれ開発ストーリーを紹介し、ゲスト講師がそれぞれの立場から講評した。
食品メーカーからはゲスト講師としてエスビー食品の中島康介マーケティング企画室長が登壇。中島室長は「皆さんのアイデアに驚いた」としたうえで「低利用食材はサプライチェーンが非常に難しい。それをクリアする工夫が必要で、そこに皆さんのアイデアが生きるのではないかと感じている」と述べた。


