ケイエス冷凍食品は2026年春季に向け、主力品「国産鶏 鶏つくね串(照焼)」のシリーズ品を拡充するとともに、食卓向けの新商品「至福のつくね レンコン入り」を投入する。中核事業である自社工場のミンチ加工品を強化し、子どもからシニア層まで幅広い世代のニーズに応える。
カテゴリー「売上No.1」訴求
インテージSRI+によると、「国産鶏 鶏つくね串(照焼)」は冷凍食品の焼鳥つくねカテゴリーで売上No.1商品。主にお弁当用として市場に浸透している。今春はタレを改良してうま味とコクをアップさせた。あわせてパッケージに「売上No.1」ロゴを配置。おいしさと安心感をアピールする。
近年は新規顧客獲得を狙い、シリーズ品を積極的に追加。昨秋は、若年女性層をターゲットに韓国料理をイメージした「ヤンニョム味」を投入し、30代女性から多くのリピート購入を獲得するなど販売好調だった。
26年春は満を持して「焼肉のタレ味」を発売。主に中高生男子の喫食を想定し、焼肉を想起させるガツンと濃くてご飯がすすむ味わいに仕上げた。
昨年に続き、26年も各種イベントに出展して「鶏つくね串」シリーズのファン拡大を目指す。栗山佳子執行役員商品本部長は、「生活環境が変化する時期に冷凍食品を利用し始める方は多い。例えば新社会人、子どもの入園・入学など。われわれもそうしたタイミングに合わせアピールしていきたい」などと語った。

新商品では食卓向けに「至福のつくね レンコン入り」を上市。1個24gのつくねはボリューム感があり、口いっぱいに香ばしい照焼タレとシャキシャキ食感のレンコン(9%配合)が広がる。5個入。同社は「ワンランク上の品位重視品に位置付けている。『鶏つくね串』ではリーチし切れないシニア層の需要も見込む」と話す。
23年春から大人弁当向け畜肉品のシリーズを展開しているが、順調に伸びて基盤シリーズに育ってきた。今春は既存の「香ばしいごまチキン」「塩レモンチキン」をブラッシュアップする。
一方、業務用商品は外食向けの品揃えを強化。「東方屋台めぐり ポテトカップベース」は、トッピングを前提としたベースタイプ。アジア系のメニューを様々なアレンジで提供しやすい。販売好調な「ミニハンバーグ」シリーズに「トマトソース」を追加。既存の「BBQソース」「てりやき味」などとあわせて訴求する。
