森永製菓は、缶容器としては「森永甘酒」ブランド史上初のリキャップ容器を採用した新商品「金の香る甘酒」を12月2日から期間限定販売して、時間をかけて高品質な甘酒を味わいたいというニーズの獲得に挑む。
同商品の投入理由について、マーケティング本部食品マーケティング部の熊野貴文氏は「以前から、一度に飲み切らずに済む再栓容器のご要望をいただいており、缶容器で初めてリキャップ容器を採用した。飲み口が大きくなったことで、より香りを楽しめる点も特長」と説明する。
中味にもこだわり、酒粕は香りが強くクセが少ない純米大吟醸酒粕のみを使用。奄美大島のさとうきび由来の素焚糖、山形県産の米麹を合わせ、最高品質を意味する金の名にふさわしい味わいに仕立てている。「プレミアムな甘酒として、しっかりとした香り立ちが楽しめる」と胸を張る。
甘酒ユーザーをメーンターゲットとしつつも、「甘酒に興味はあったが試したことがなかった新規の方にも手に取っていただきたい」と期待を寄せる。
金色を基調とした華やかなパッケージは、新規ユーザーの目を引くだけでなく年末商戦にも好適とする。
想定価格は税抜180円。


