16.7 C
Tokyo
13.4 C
Osaka
2025 / 12 / 21 日曜日
ログイン
English
トップニュースイタリア料理専門展「ACCI Gusto」11月26、27日 都立産業貿易センターで 著名シェフが調理パフォーマンスも

イタリア料理専門展「ACCI Gusto」11月26、27日 都立産業貿易センターで 著名シェフが調理パフォーマンスも

 日本イタリア料理協会(会長・片岡護〈アルポルト〉)は、11月26日(水)から27日(木)までの2日間、東京・港区海岸の東京都立産業貿易センター浜松町館2F・3Fでイタリア料理専門展「第14回ACCI Gusto2025」を開催する。

 「ACCI Gusto(アッチ・グスト)」はイタリア料理業界向けの展示商談会で、パスタやオリーブオイル、チーズなどの食材やワインなどの飲料、ピッツァ用オーブンなどの厨房機器、食器・カトラリー類など様々な食材や関連商品を展示。来場者もイタリア料理店やピッツェリア、カフェやバールなどのほか、ワインを提供する寿司店、洋風料理を提供する居酒屋やラーメン店など様々な関係者が集まり、飲食店とメーカーの集いの場としても定着している。

 中心的な食材は、イタリア料理に欠かせないパスタをはじめオリーブオイル、チーズ、トマト加工品、生ハム、ワインなどが主役を固め、アンチョビやオリーブ、コーヒー、ジュース、果物、バルサミコ酢、ドルチェなど脇役も加わり、メニューにバラエティな彩りを添える。

 著名シェフによる調理デモンストレーションや、イタリア現地情報に精通した著名専門家による特別セミナーも開催。まさに「イタリア料理」に特化した専門展となっている。イタリア料理シェフによる調理デモンストレーションでは、この展示会にしかないパフォーマンスを披露。本格イタリアンレストランからカジュアルなダイニングやカフェ、お酒主体のバーやワイン酒場まで幅広い情報を提供。イタリア料理店や西洋料理レストランだけでなくイタリアテイストを取り入れたい居酒屋やダイニング、ラーメンや寿司など様々な業態の関係者が来場する。

 毎回、著名シェフによるパフォーマンスが好評で、協会の会長である片岡護シェフのほか、昨年現代の名工を受賞した濵﨑龍一シェフ(リストランテ濱﨑)、ヴィーガン・ベジタリアン向けの提案を渡辺武将シェフ(カ・デルヴィアーレ)、今年のナポリピッツァ世界大会で世界一のチャンピオンに輝いた大坪善久ピッツァイオーロ(イル・タンブレッロ)など見どころ満載。

 セミナーではYouTubeで人気の小倉知巳シェフ(Regalo)や横山千尋バリスタによるエスプレッソの魅力の講演。日本ナポリピッツァ職人協会によるピッツァ国際大会で活躍できる秘訣など注目のコンテンツが目白押し。また、イタリア国際カフェテイスティング協会日本支部によるエスプレッソ飲み比べコーナーではなかなか飲み比べることのないエスプレッソの違いを体験できる。

11月5日付本紙に「イタリア食材特集」

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。