15.7 C
Tokyo
13.6 C
Osaka
2025 / 11 / 28 金曜日
ログイン
English
加工食品菓子「おにぎりせんべい」で九州土産 地元ベーカリー監修明太バター味 マスヤ
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

「おにぎりせんべい」で九州土産 地元ベーカリー監修明太バター味 マスヤ

米菓製造販売のマスヤ(三重県伊勢市、森紀之社長)は、福岡を代表する老舗ベーカリー「フルフル」が監修した「おにぎりせんべい 明太バター味」(20g×6袋、オープン価格:店頭想定売価税込993円前後)を新たに開発、九州限定土産として発売する。

「おにぎりせんべい 明太バター味」は、「フルフル」の看板商品「明太フランス」をイメージした、明太子とバターの絶妙な組み合わせをおにぎりせんべいで表現したもの。子どもから大人まで幅広く楽しめるよう辛さは控えめながら、明太子の深い旨味とバターの芳醇な風味を存分に感じられるよう仕上げている。

福岡県を中心とする九州地方の土産物店や観光地をメーンに10月20日から発売する。それに先駆け、9月19日からJR九州リテールが運営するお土産セレクトショップ「銘品蔵」で先行販売や試食を実施。本発売に向けて認知向上を図っている。

マスヤでは24年春、みえ応援ポケモン「ミジュマル」とのご当地コラボ商品「ミジュマルのおにぎりせんべい銀しゃり 三重のりしお風味」を発売。

25年春には、同じ三重県の菓子メーカー・おやつカンパニーとのコラボ商品を展開した。

「おにぎりせんべい」は、レギュラーの「しょうゆ」と第2の柱への育成を目指す「銀しゃり」を両輪に全国的な配荷拡大を図っているが、地域名産とのコラボや地区限定土産などへの挑戦で「おにぎりせんべい」ブランドの新たな価値創造にも取り組んでいる。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点