6.4 C
Tokyo
5.1 C
Osaka
2025 / 12 / 28 日曜日
ログイン
English
加工食品乳製品・アイスクリーム六甲バター 恒例のマラソンレシピを披露 学生考案でチーズ活用に広がりを

六甲バター 恒例のマラソンレシピを披露 学生考案でチーズ活用に広がりを

六甲バターと神戸学院大学栄養学部は9月12日、毎年恒例の「マラソンレシピお披露目会」を神戸市の同学で開催した。同学部の学生考案のレシピ150点以上から2度の審査を経て選出した8品が披露され、同学の卒業生でもある塚本浩康六甲バター社長から、開発した学生それぞれに賞状と記念品が贈られた。

同会は、神戸マラソンに参加するランナーの食と栄養面でのサポートが趣旨。同社商品を使用して「家庭で無理なく作れ、サッと食べられる簡単・美味しいランナーのためのチーズレシピ」を学生が開発するもので、さらに「学生の実践的な学びの場」(同学)としても継続しており、今年で11回目を迎える。

特に今年は、QBBチーズの他、植物由来の代替チーズ「Pシュレッド」も対象商品としており、さらに大阪・関西万博が開催中であることから世界各国の料理をイメージした「チーズマラソンレシピ博覧会」をテーマとした。

選出された8品は、ブラックペッパー入りベビーチーズを使用してカナダのBCロールを参考にした「エネルギー補給!チーズ入りBCロール」、植物性Pシュレッドを使用したジョージアの伝統料理シュクメルリから「とろける植物性シュレッドのシュクメルリ」などで、「どれもテーマに沿い、QBBチーズの特性を生かしたレシピになっている」(同学)と評価した。

塚本社長は「若い人が開発することで新たなメニューに当社製品が活用される。さらに広がってほしい」と話した。

今年の神戸マラソンは11月16日に開催する。

関連記事

インタビュー特集

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。