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「麺の明星 主食麺宣言!」が始動 「麺神」「中華三昧」「チャルメラ」が3本柱

明星食品は2025年秋冬シーズンに向け、即席麺カテゴリーの新たな食シーンの開拓を目指す「麺の明星 主食麺宣言!」を始動させる。

こだわりの麺技術を詰め込んだ「麺神(めがみ)」「中華三昧」「チャルメラ」の3ブランドを中心に、さらなる品質強化を図りながらテレビCMでのおいしさ訴求、WEB等で高コスパのレシピ提案などを展開する。コメ価格高騰など主食の変化を念頭に置いた施策で、豊留昭浩社長は「業界に先駆けて即席麺が主食になれるよう仕掛けていく。新たなトレンドを創っていきたい」との意気込みだ。

「新たなトレンド創る」

8月7日に新商品発表会を開催。新施策「麺の明星 主食麺宣言!」のキャッチコピーには「うまい麺とスープ、好きな具材で食卓へ」を掲げた。

マーケティング方針について、木所敬雄取締役マーケティング本部長は「当社の創業は乾麺メーカーで、かねてより独自の製麺技術にこだわってきた。ソースやだしなどの『ねり込み麺』、超極太麺やバリカタ麺など『個性豊かな麺』は差別化のポイントだ」とした上で、「昨今はコメ問題で主食が注目されている。25年秋冬は『明星 五重塔戦略 主食の陣』と銘打ち、消費の多様化に5層(高級品志向・レギュラー品志向・格安プレミアム志向・低価格品志向・超低価格品志向)のラインアップで応えながら、食事性を高めた『麺神』『中華三昧』『チャルメラ』の袋麺を中心に主食ニーズを開拓する。市場の変化に一歩先んじて手を打っていく」などと話した。

10月上旬、「麺の明星 主食麺宣言!」を切り口にテレビCMを放映。「主食になるほど品質の高い明星の麺」をアピールする。あわせて特設WEBサイトをオープン。「主食麺」を具現化するため、①美味しい②栄養③ボリューム④価格――をコンセプトに高コスパ(1食300円前後)のレシピなどを広く紹介、食卓への登場頻度を上げたい考えだ。

高コスパのレシピなど訴求
高コスパのレシピなど訴求

「麺神」がさらにクオリティアップ

袋麺の「明星 麺神」は、麺神の袋めん史上最高にもっちりした食感の極太麺にブラッシュアップ。「生めん風三層極太製法」をベースに、新たに「もち小麦」を小麦粉中5.3%配合し、独自の乾燥技術を施すことで、表面のつるみと中心のもっちり感がアップした。ゆで時間が7分から6分に短縮されたこともポイント。フレーバーは「鶏コク醤油」「濃厚味噌」の2品。麺のクオリティに負けない濃厚で旨みたっぷりのスープをあわせた。価格は税別188円。

「中華三昧」ブランドは今期の販売が好調だ。袋麺の主力品「同 榮林 酸辣湯麺」は卵一つを加えるだけで主食になり得る本格的なおいしさが好評。8月18日、話題のメニューを商品化した「同 重慶飯店 麻辣湯麺」を新発売した。日本人好みの花椒と唐辛子の痺れる辛さのスープに仕上げた。しなやかな食感と歯切れの良いノンフライ麺とも相性抜群。183円。

「チャルメラ」も今期二ケタ増と販売好調。秋冬シーズンに向け、商品特長の「ホタテだし」をすべて「北海道産ホタテ100%を使用しただし」に切り替える。昨年秋から国産100%としていたが、パッケージ等でもよりおいしさが伝わりやすい「北海道産ホタテ100%」を前面に打ち出すホタテだしは「しょうゆラーメン」「宮崎辛麺」などチャルメラ全品を対象に、麺へのねり込み(「バリカタ麺豚骨」除く)とスープなどに使用。9~10月には「北海道産ホタテ100%を使用しただし」をコミカルに伝えるテレビCMを放映する。

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