“赤星”の愛称で酒場を中心に親しまれる瓶ビール「サッポロラガービール」。変わらない良さで新たなファンを惹きつけ、この10年で出荷数量は3.5倍。市場を大きく上回る異次元の成長を果たした。
「現存する、日本で最も歴史あるビールブランド。流行に左右されないユーザーを中心に支持を獲得し、不変で信念のあるポジションを獲得することを目指している」。
そう語るのは、同ブランドのマネージャーを務めるサッポロビールの桑村美里氏。6月1日から始まった「赤星縁日 吉祥寺飲み歩きイベント」をアピールするため、この日は東京・吉祥寺の老舗酒場「いせや総本店」でメディア向けの体験イベントが行われた。
ブランド躍進の大きな要因は、間口・奥行きともに拡大できたことだという。取扱い飲食店は16年から昨年までで1.9倍、1店舗あたりの函数は2.6倍を記録している。
古くて新しい瓶ビールの魅力を若者が再発見したことも、これを後押しした。
「大人になって親御さんと初めて飲んだり、あるいは会社の先輩や同僚と、親しい友人と、酒場で偶然隣り合わせた人と、瓶ビールでお酌しあうことが人と人をつなぐ。また自分のペースでゆっくり飲める、開けてから時間が経っても提供品質が担保されるのも瓶ならではの良さ」(桑村氏)とみる。
最大の体験拠点である「酒場」での顧客接点強化へ、今年は全国30エリアの横丁や地下街で「赤星☆縁日」キャンペーンを11月にかけて一斉展開する。

吉祥寺だけのオリジナル企画として「ハーモニカ横丁」を中心とした飲み歩きイベントを実施中。参加店でのくじ引きでシールを集めると、ガラポン抽選会に挑戦できる。
飲食店情報を発信するWEBコンテンツ「赤星☆探偵団」や、TBSラジオなどの番組とのコラボ施策、赤星オリジナルの限定商品を販売するオンラインショップとも併せて接点を拡大し、赤星がある酒場の風景を面で増やしていく計画だ。




