4.8 C
Tokyo
2.3 C
Osaka
2026 / 01 / 15 木曜日
ログイン
English
飲料系酒類ワインは和食に合わない? サントリー「赤玉」ブランドから新提案 日本の食を引き立てる味

ワインは和食に合わない? サントリー「赤玉」ブランドから新提案 日本の食を引き立てる味

ワインは飲みたいけど「選ぶのが難しい」「合わせる食事に気をつかう」。サントリーではそんなハードルの高さを打ち破る提案で、日本の食卓に新たな定番ワインを根付かせる挑戦を行う。

同社の祖業であるワイン。その原点は、1907年発売の「赤玉ポートワイン」にある。創業者・鳥井信治郎氏が「世界のどこにもない日本の新しいワイン」を志し、日本人の嗜好に合わせたものづくりで新しい文化を切り開いた。

この原点に立ち返り、新たに発売するのが「赤玉プレミアムブレンデッドワイン」。目指したのは“日本の食を引き立てる赤ワイン”だ。

「消費者調査ではワインの飲用意向はビールとともに高いが、実際の飲用率はビールと大きな開きがある。日本の食に合わない、ちゃんとした洋食を準備しないと、といったイメージがあり、飲用の壁になっている」。8月20日の発表会で、常務執行役員ワイン本部長の吉雄敬子氏が説明した。

約3万食の食卓の写真を分析したところ、比較的多くワインが並ぶ洋食の献立に比べて、和食ではビール類などが主体。砂糖やみりんなどを使う甘みのある味付けが多い和食と、ワインとのマリアージュが難しいためとみる。

そこで、和の味付けと相性の良い味わいを追求。複数の厳選したワインにブランデーやハーブスピリッツといった原料酒をブレンドし、新鮮で華やかなぶどうの香り立ち、熟成感や複雑さのある味わい、心地よい余韻が感じられるよう仕上げた。

20日の会見でサントリーの吉雄敬子常務㊥ら
20日の会見でサントリーの吉雄敬子常務㊥ら

市場の主力を占める800円以下のデイリーワイン、2000円以上のプレミアムワインに比べ、中間の価格帯では国内産ワインが1割程度と手薄になっていた。税込1300円程度の店頭価格を想定する新商品で、選択の幅を広げる。

長く親しまれる既存品「赤玉スイートワイン」の認知度は45%(同社調べ)と、競合品と比較しても高い。培われたブランド力を武器に、安心して購入できる国産品の提案で“日本の新定番ワイン”確立に挑む。

「赤玉プレミアムブレンデッドワイン」は9月16日全国発売。750㎖瓶、アルコール度数12%。オープン価格。同社の瓶入りワインとしては13年ぶりとなるTVCMの放映も計画している。

関連記事

インタビュー特集

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

スタジオたむろはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。