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加工食品チルド日清食品チルド ラーメンカテゴリー強化 若年層の開拓に手応え
KNOWLEDGE WORK 20260303

日清食品チルド ラーメンカテゴリー強化 若年層の開拓に手応え

日清食品チルドは、2025年秋冬シーズンに向け、主力の「行列のできる店のラーメン」などラーメン類をさらに拡充するとともに、若年層の支持が高い「つけ麺の達人」と「まぜ麺の達人」の両ブランドで麺2倍の“爆盛チャレンジ”を再び投入、チルド麺市場のさらなる活性化と中長期的な成長にチャレンジする。

残暑対策でつけ麺・まぜそばを前面に

7月30日に25年秋冬向け新商品発表会を開き、伊地知稔彦社長は「節約志向が高まるなかでコモディティ商品も販売していくが、今後マーケットを成長させていくには付加価値のある商品を販売していくことが重要。若年層ユーザー(40代以下)の開拓も課題と認識しており、新たな切り口の新商品やプロモーションにも挑戦する」などと話した。

開発方針は延安良夫取締役マーケティング部長が説明。ラーメンカテゴリーの強化とブランド商品の拡充を継続しながら、秋冬のテーマには①秋の残暑対策②オケージョンの拡大――の2点を挙げた。

①では残暑の長期化が予想される中、気温上昇の影響を受けにくい「つけ麺の達人」「まぜ麺の達人」を前面に押し出す。今春好評だった「爆盛チャレンジ」企画を10~11月にかけて順次展開する予定。「気候の変化にあわせて需要が高まる商品をしっかりと売り込み全体の需要を底上げしたい」(延安取締役)。

②はラーメン類のレシピ提案や「ドラえもん 鍋用生ラーメン 2人前」などの訴求を通じてチルド麺としての夕食シーンの開拓を狙う。

一方、若年層ユーザーの開拓を進める中で「つけ麺の達人」「まぜ麺の達人」「麺の達人」「チルド 日清焼そばU.F.O.」などのブランド商品は40代以下の購入比率が約5~6割と業界平均(約3~4割)に比べて高いことを紹介。

伊地知社長は「タイパ志向の高まりで若年層の調理離れが指摘されるが、必ずしもそればかりではないと感じる。食のトレンドや多様化を捉えた魅力あるプロダクトを提案すれば受け入れられる」との見方を示した。

限定メニューを積極的に提案

新商品・リニューアル品を9月から順次発売。

㊤「つけ麺の達人 鴨だし醤油 2人前」/㊦「天下一品 濃厚鶏白湯まぜそば 2人前」
㊤「つけ麺の達人 鴨だし醤油 2人前」/㊦「天下一品 濃厚鶏白湯まぜそば 2人前」

「行列のできる店のラーメン」は、新たな試みとして個性豊かな期間限定3メニューを約2か月ごとに発売する。「トリュフ香る蛤だし塩そば」(9月1日発売)は蛤をベースにした海鮮だしにトリュフオイルの上品な香りをきかせた。「生姜醤油ラーメン」(11月1日発売)は生姜の風味と濃口醤油を合わせたキレのあるスープが特長。「濃厚牡蠣だしらぁ麺」(12月22日発売)は濃厚な牡蠣のうまみと香りが楽しめるクリーミーなスープに仕上げた。

「つけ麺の達人 鴨だし醤油 2人前」は、トレンドとなっている鴨だしがきいたタレに、もちもち食感の極太麺が絡む。

人気ラーメンチェーン店「天下一品」とのコラボ第2弾として「天下一品 濃厚鶏白湯まぜそば 2人前」を発売。店舗監修のもと、“あの味わい”をオリジナルメニューのまぜそばにアレンジした。

「日清Spa王 喫茶店の焦がし醤油バタースパ 2人前」は、秋にぴったりの季節限定メニュー。もっちりとした麺とバターの風味が広がる和風醤油ソースは相性抜群だ。

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