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2026 / 02 / 09 月曜日
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逆光線(コラム)食料インフレと政局の行方

食料インフレと政局の行方

4月の消費者物価指数は生鮮食品を除く総合指数110.9%、前年同月比で3.5%上昇した。44か月連続の上昇で3%台は5か月連続。寄与率は生鮮食品を除く食料品が1.86ポイントで、物価高に拍車をかけている。

▼品目別ではコメ類が20年比で202%。前年同月比ではコメ類の98.6%を筆頭に、おにぎりが18%、外食のすしも5%程度上昇した。嗜好品ではチョコレートが31%、コーヒー豆が24.8%、それぞれ上昇しており、世界的な原料高騰による影響を受けた品目も多い。

▼備蓄米放出でコメ価格の行方が注目されているが、ファンダメンタルとして食料品の価格上昇は続く。原料高や円安による原価上昇に加えて、人件費や物流費の高騰が重くのしかかる。基幹品目の食用油ではカナダ菜種の需給逼迫と物流費などインフラコスト増で、価格改定の動きが本格化している。

▼国会審議中の食料システム法案では、必要な費用を考慮した合理的な価格形成の推進が盛り込まれ、今後の実効性が期待されている。その一方で、参院選を前にコメ価格や消費税減税など物価高への対応を注視する向きもある。

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