10.3 C
Tokyo
9.4 C
Osaka
2026 / 02 / 02 月曜日
ログイン
English
飲料系飲料「紅茶花伝」から無糖紅茶 「ロイヤルミルクティー」に次ぐ第2の柱へ育成 650mlでリフレッシュと止渇の両ニーズに対応

「紅茶花伝」から無糖紅茶 「ロイヤルミルクティー」に次ぐ第2の柱へ育成 650mlでリフレッシュと止渇の両ニーズに対応

 コカ・コーラシステムは3月10日に「紅茶花伝」ブランドから新発売した無糖紅茶飲料「無糖 アールグレイアイスティー」を「ロイヤルミルクティー」に次ぐブランド第2の柱に育成していく。

 発売当日、新製品お披露目会に登壇した日本コカ・コーラのマーケティング本部止渇系無糖茶・機能性茶・紅茶事業部シニアブランドマネジャーの田中惇也氏は「ベルガモットの花の色である紫色のパッケージによって、『紅茶花伝』ブランド全体で“紫の無糖”をアピールする」と意気込みを語る。

 日本コカ・コーラによると、近年の紅茶飲料市場の伸長は、無糖紅茶飲料がその牽引役となっているという。リフレッシュニーズの高まりや紅茶専門店の拡大、フレーバーのついた無糖紅茶飲料の選択肢の増加が拡大の背景と同社はみている。
 「紅茶ならではの香りや味わい、情緒的価値によって、リフレッシュニーズで飲まれている」との見方を示す。

 今回、無糖紅茶飲料を投入することで主力品の「ロイヤルミルクティー」をはじめとする有糖の紅茶飲料では取り切れないリフレッシュニーズに対応していく。

左から日本コカ・コーラの田中惇也氏、コカ・コーラ東京研究開発センターの本間勇志氏
左から日本コカ・コーラの田中惇也氏、コカ・コーラ東京研究開発センターの本間勇志氏

 「無糖 アールグレイアイスティー」は650mlの容量で無糖であることから、ベルガモットの香りによるリフレッシュニーズへの対応に加えて、止渇性ニーズへの対応も想定する。

 コカ・コーラ東京研究開発センターの製品開発ティーカテゴリーサイエンティストの本間勇志氏は中身設計について「柑橘系の爽やかなアールグレイティーは“リフレッシュできる”“ゴクゴク飲める”“紅茶らしさがある”のすべての要素を満たすため選んだ。ティーポットで紅茶を淹れる時のように、茶葉が自然と開くような抽出を行うことで、紅茶本来の自然豊かな香りや旨みを感じられる」と胸を張る。

 紫色を基調とするパッケージは、グラスのシズルで清涼感を出しながら、紅茶らしい品質感も打ち出した。

 コミュニケーションは“紫の無糖”をキーワードに展開。
 3月10日から、韓国のアイドルグループ「BTS」の公式キャラクター「TinyTAN(タイニータン)」とコラボレーションを実施した新CMを放映している。屋外広告や飲用体験イベント、キャンペーンも予定し、認知拡大を目指す。

 田中氏は「店頭でも“紫の無糖”という点をアピールした店頭展開を行う。まだ無糖紅茶を飲んだことがない方にも、コミュニケーションで広くアプローチを行っていく」と語る。

関連記事

インタビュー特集

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。