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カナエ モノマテリアルパッケージ

アサヒ飲料、新時代の緑茶で固定観念打破 緑茶ブランド「颯」刷新 パッケージに「未来を感じていただける」ミントグリーン採用

 アサヒ飲料は、緑茶ブランド「颯」の味わいとパッケージを刷新して3月4日に発売開始し、新コミュニケーションを展開して“新時代の緑茶”として売り出していく。

 3月3日、新CM発表会に登壇した高橋徹マーケティング本部マーケティング二部長は「“新時代の緑茶で固定観念打破”をテーマにリニューアルを行い、若年層を中心とする緑茶ユーザーに支持されるブランドとしてさらに成長する」と意欲を示す。

 “新時代の緑茶”と銘打った理由については「これからの時代は、ペットボトル(PET)で緑茶にエントリーし、その後も緑茶は主にPETで飲むという方が増えると考えた。急須で淹れなくても、すっきりとした味わいをPETの緑茶で楽しんでいただける」と語る。

 ターゲットは、これまでの展開で厚い支持が得られている20‐30代。

 中味は、使用している茶葉の焙煎度を改良することで、華やかで爽やかな香りとすっきりとした後味を強化した。

 パッケージはテーマに則り、これまで市場で見られなかったミントグリーンの色を使用することで新しさと緑茶らしさが伝わるスタイリッシュなデザインに仕立てた。キャップはこれまでの黒から緑に変更した。
 「ミントグリーンは、ターゲットに未来を感じていただけることがわかった。色自体のイメージと、『颯』の爽快感、突き抜ける香りと合致すると考え、採用に踏み切った。これまでの『颯』と違うことや、緑茶らしさを表現するため、キャップは緑に変更した」と説明する。

左からアサヒ飲料の高橋徹氏、俳優の仲里依紗さん
左からアサヒ飲料の高橋徹氏、俳優の仲里依紗さん

 コミュニケーションでは、ドラマや映画、YouTubeでも活躍する“新時代の俳優”として、仲里依紗さんを新TVCMに起用。“香リフレッシュ!”をキャッチコピーに、爽やかな香りでリフレッシュできることを訴求していく。

 「認知はある程度取れているものの、エントリーの取りこぼしが多かった」ことを課題とし、サンプリングやキャンペーンなどでトライアルを促しさらなる成長を目指していく。

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