10.6 C
Tokyo
9.6 C
Osaka
2026 / 01 / 14 水曜日
ログイン
English
逆光線(コラム)伝えられていない価値

伝えられていない価値

教室の前で広げられたのは3、4mあろうかという長い昆布。児童たちはその長さに目を丸くした。別の学校では乾麺になる前の手延べ麺を2人一組になって引っ張り、「こんなに伸びるよ」とはしゃいでいた。

▼卸とメーカーが乾物をテーマに小学校で開いた食育授業。その場で焼いた香ばしい海苔を初めて口にした子どもは「ごはんが欲しくなる」と一言。目と鼻と舌を通した体験は、いつまでも心に残るだろう。

▼子どもだけの話ではない。地域卸の社長は、リモートワークに慣れた若手社員をメーカーの工場へ連れていきたいと話していた。産地の高齢化で難しくなった農産物の収穫を卸の新入社員が手伝った例もある。商品のことを深く知れば売る気も強まる。

▼価格改定が続く中、単に値上げするのではなく、それに見合った価値をどうつけるかが大事。最近こうした声をよく聞く。その通りなのだが、同時に今ある価値をいかに伝えるべきか。多くの商品にまだ十分に伝えられていない価値があるのを実感する。安易な値下げに走る小売業にも同じ努力が求められている。

関連記事

インタビュー特集

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

スタジオたむろはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。