ヤオコーは10月18日、埼玉県川口市にヤオコー川口SKIPシティ店をオープンした。埼玉県内104店舗目、全社では192店舗となる。
川口SKIPシティ店は、埼玉高速鉄道・鳩ヶ谷駅、国道122号線から西に約1.5㎞、JR京浜東北線(西川口・蕨駅)からもアクセス可能で、周辺は古くからの住宅地に囲まれている。店舗前のSKIPシティには数年後にNHKのスタジオ移転が予定されており、文化・産業拠点としての発展が見込まれているエリア。
敷地面積3359坪、延床2141坪、ヤオコー店舗面積は711坪。駐車場175台。ダイソーやスギ薬局、クリニックなどのテナントは11月下旬以降順次、開店予定。
ヤオコーSKIPシティ店のストアコンセプトは「美味しさ・安さ・提案で、地域一番のわくわくを伝えよう」。川口朝日店、川口本町店に続く市内3店舗目として川口エリアのドミナントを強化する。
MDについては「豊かで楽しく健康的な食生活提案型スーパーマーケット」を軸に、ヤオコーが得意とする生鮮・デリカ、日配、グロサリーの充実した品揃えと提案を強化する。初年度売上目標は22億円。部門別販売構成比は生鮮34%、グロサリー47%、デリカ19%を見込む。
同店入口には、川口市を代表する産業である鋳物を使った入口サインや、埼玉県産木材を使用したベンチを設置。オープン当日は奥ノ木信夫・川口市長、ヤオコーの川野幸夫会長、川野澄人社長が出席し、セレモニーも行われた。