12 C
Tokyo
13.7 C
Osaka
2026 / 02 / 14 土曜日
ログイン
English
その他SDGs4万人以上に給食を支援 国連WFP協会 エッセイコンテスト表彰式

4万人以上に給食を支援 国連WFP協会 エッセイコンテスト表彰式

国連WFP協会(安藤宏基会長)は「WFPチャリティーエッセイコンテスト2024」の表彰式をこのほど都内のホテルで開催した。第14回目。応募1作品につき途上国の給食2日分に当たる60円を寄付するもので、今年は応募総数2万2674作品に対し合計136万440円、4万5348人の子どもに栄養価の高い給食を支援する。

10月16日「世界食料デー」にあわせて行われた。寄付は日清食品ホールディングス、三菱商事が協力。コンテストの審査委員長は湯川れい子さん(後列左から6人目)が務め、特別審査員で国連WFP協会の親善大使を務める広瀬アリスさん(同4人目)、例年参加しているふなっしー(同5人目)も登壇した。

今年のテーマは「大切さを考えよう 私たちのごはん」。小学4年生から大人まで幅広い世代から食料の大切さや途上国の飢餓について考えたエッセイが多数集まった。

最優秀賞のWFP賞には川本知武さん(東京・渋谷区立神宮前小学校6年)の「ミャンマーの子供たちに食事とアウンを」を選出。日本のレストランで働くミャンマー人に美味しい料理を作ってもらったが、本人は母国の内紛で帰国できない状況にあるという。

川本さんは「世界には戦争などの影響で愛情のこもった食事を取り上げられた子どもが大勢いる。大人はもっと戦争が終わるように努力すべき」と話した。会場にはエッセイに登場するミャンマー人のヨーシュさんも顔をみせた。

小学生部門賞は中山蒼唯さん(神奈川・カリタス小学校4年)の「ありがとう!お米さん」、中学生・高校生部門賞は谷村結菜さん(岡山・津山工業高等専門学校2年)の「私の好きな時間」、18歳以上部門賞は鈴木恵美さん(宮城)の「あの日心に刻んだ感謝とシアワセ」などの各賞を選出。

表彰式の開催にあたり、特別協賛の日清食品ホールディングスの松尾知直広報部長は受賞者らに向け、「皆さんの作品を読ませていただき、食べ物にはエネルギーや栄養だけでなく、やさしさ、愛情、思いやりも詰まっていて、人と人の心をつなげられるものだと感じた。当社グループの創業者・安藤百福氏は『食足世平』(食が足りてこそ世の中が平和になる)との言葉を残した。その意味を再認識する機会にもなった」などと話した。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。