発売から35年目を迎える「キリン一番搾り生ビール」が6月からリニューアル。さらに飲みやすくなって新登場した。
9月2日に行われた「祝・ついに完成！35年目の『新・一番搾り』発表会」で、キリンビールマーケティング部の中村早織ブランドマネージャーは「私たちは24時間365日、ビールのことを考えている。おいしいビールがあると、大変だった思いが楽しい思いに変換されたり、うれしい気持ちをみんなと分かち合えたり。世界を大きく変えることはできないが、日々のちょっとした幸せを増やすことができる。そんな人を一人でも多く増やしたい」と、リニューアルに込めた思いを語った。
麦汁ろ過工程で最初に流れ出る一番搾り麦汁のみを使ったビールとして、1990年に発売された「一番搾り」。今回はホップ配合の見直しと、仕込み時の温度変更を実施。バランスの良さはそのままに、より麦のうまみを感じられる雑味がない味わいに仕上げた。
この日は、1日から放映中の新CMに出演する堤真一さん、鈴木亮平さん、飯豊まりえさん、賀来賢人さんの4人が登場。鈴木さんは「変わってほしいような、ほしくないような。変わるんだったら一番搾りらしい直球で、と考えていた。今までとは違う新・一番搾りを作ってくれたと思う」と喜びの表情。
飯豊さんも「中味も缶も新しくなるのは、ビール好きにはたまらない。生活まで楽しくなってしまう新しいものをと期待していたので、それをかなえてくれた」と目を輝かせた。
CMにはこのほか満島ひかりさん、福原遥さんも出演し、豪華メンバーがそろい踏み。全国各地の商店街を彩るフラッグジャックなど、35年目の「新・一番搾り」完成を祝う大規模広告展開もスタートする。
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