日本コカ・コーラとサントリー食品インターナショナルは6月20日、昨年に引き続き「ボトルtoボトル」水平リサイクルの認知拡大に向けて協業すると発表した。
飲料業界大手の2社が手を組むことで、“ペットボトルは資源”の認知向上と「ボトルtoボトル」水平リサイクルを普及・定着させていくことが狙い。
今回は「外でも分別」をテーマに、日本コカ・コーラは浦和レッドダイヤモンズ(以下、浦和レッズ)と6月30日に、サントリーは鹿島アントラーズと7月6日に、それぞれのホームスタジアムでペットボトルの分別啓発イベントを実施する。
イベントは、コカ・コーラボトラーズジャパンと浦和レッズ、サントリーと鹿島アントラーズがそれぞれ「ボトルtoボトル」水平リサイクルに取り組んでいることから実現した。
当日はスタジアムで2社共通の「ボトルtoボトル啓発メッセージ」を訴求するとともに、分別啓発イベントを実施する。
埼玉スタジアムでは6月30日、飲み終わったペットボトルを持参すると「ボトルtoボトル」を楽しく学べるオリジナルのゲームを通じて100%リサイクルペットボトルの「コカ・コーラ」(500ml)を1本プレゼントする。
県立カシマサッカースタジアムには7月6日、ペットボトルの分別回収を促す「ペットボトルポスト」が設置される。
飲み終わったペットボトルを「ペットボトルポスト」に分別して投函すると、100%リサイクルペットボトルの「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」(600ml)が1本プレゼントされる。
当日は、スタジアムで2社共通の「ボトルtoボトル啓発メッセージ」の訴求も行われる。