「ヤクルト」 フィリピン第2工場で生産開始 現地需要増に対応

ヤクルト本社は、持分法適用会社であるフィリピンヤクルトの完全子会社であるヤクルトエルサルバドール製造(以下、フィリピンヤクルト第2工場)で「ヤクルト」の生産を開始したと公表した。

同工場はフィリピン共和国ミンダナオ島北部のミサミス・オリエンタル州エルサルバドール市に位置し、ミンダナオ島以南およびビサヤ地方における市場深耕による需要増加に対応していく。

生産品目は「ヤクルト」「ヤクルトライト」で、当面は「ヤクルト」のみを生産予定。生産能力は生産開始時138万本/日、設備増強後の最大生産能力は276万本/日(予定)。マイケル・オン代表、社員数51人(23年12月末現在)、敷地面積約4万1千738㎡、建設面積約1万8千709㎡、延床面積約2万5千583㎡、22年8月設立、24年5月生産開始。