「クラフトビアスタンド」オープン ビールの魅力発見の場に キリンビール近畿圏統括本部

キリンビール近畿圏統括本部は「クラフトビアスタンド」を、4月24日~9月29日の期間限定でグランフロント大阪1階うめきた広場内にオープン。期間中の来場者数は5万人を見込む。

ビールの多様性を楽しんでもらう場所として、2020年から展開して4年目。今年はクラフトビールの取り組みをさらに強めたアプローチを展開しており、クラフトビール好きはもちろん、これまで飲んだことがない人にも身近に感じてもらおうと店舗名を「スタンド」と変更。スタンディング席数を増やして、気軽に短時間で一人でも楽しめる場所を演出した。

かつての「スプリングバレー」推奨の店舗スタイルから、新たに多種多様なクラフトビールの品種を推奨する内容に変更。「一番搾り生ビール」や「スプリングバレー」各種とともに、関西2府4県のクラフトビールをゲストタップとして集め、新規出店を含む全12のブルワリーの商品も期間中にローテーションで提供する。

フード類は、江坂の人気飲食店「サル・ベーコン」のソーセージや、ミツカン「カンタン酢」と「大阪産(おおさかもん)」泉州なすなどを使ったピクルス、ファンケルの「ケール青汁」を使ったカプレーゼなどを展開。様々な食事とともに、ビールとフードのペアリングを提案する。

お披露目会で石塚浩樹本部長㊧ら(キリンビール) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
お披露目会で石塚浩樹本部長㊧ら

石塚浩樹・執行役員近畿圏統括本部長は、4月24日に開かれたお披露目会で「ビール市場減少の一つに、ビールの価値を伝えきれていないというのもある。多種多少なクラフトビールと、食とのペアリングを通じた出会いの時間を提供することで、その魅力を発見してもらい、ビール市場全体の活性化を図りたい」など話した。

▽営業時間16~22時(土日祝日は12~22時)▽席数・着席80席、スタンディング用テーブル19卓

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