味の素冷凍食品は、このほど開催されたアジア最大級の広告祭「ADFEST2024」において、23年度に取り組んだ「冷凍餃子フライパンチャレンジ」がPR部門であるPR Lotusで18カテゴリーのうち、最優秀賞の「GRANDE」ほか、「GOLD」「BRONZE」など3つのトロフィーを受賞した。
本プロジェクトを支援した本田事務所とともに受賞。「冷凍餃子フライパンチャレンジ」は、1件のSNS投稿からスタートし、全国から届いたフライパンの検証を通じて、1人でも多くの方に失敗なく羽根つき「ギョーザ」が焼き上がる感動を届けることを目指したもの。開発経緯を生かした「ギョーザ」のリニューアル品を24年2月11日から店頭販売している。
「ADFEST」は、1988年創設のアジア太平洋地域を代表する広告賞の一つ。今年は21のカテゴリーに1千587作品が応募され、23都市から集まった63人の審査員が7つのグループに分かれて審査した。
PR部門審査員長のウェンディ・チャン氏は「このプロジェクトは優れたPRのお手本。ピンチをチャンスに変え、ブランドと商品への信頼を生み出すことに成功している」と評価。
味の素冷凍食品の勝村敬太戦略コミュニケーション部PRグループ長は「『ギョーザ』は発売以来、50年以上にわたり『永久改良』を重ねている。このプロジェクトはまだ続いており、さらなる進化を目指して取り組んでいく」とコメントを寄せた。