14.2 C
Tokyo
13.1 C
Osaka
2025 / 11 / 01 土曜日
English
流通・飲食小売「ビオラル」近畿3店目 箕面の新駅SC内に ライフコーポレーション
〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

「ビオラル」近畿3店目 箕面の新駅SC内に ライフコーポレーション

ライフコーポレーションは3月23日、近畿圏3店目となる「ビオラル」を同日開業したSC、「みのおキューズモール STATION1棟」(大阪府箕面市)内にオープンした。

オーガニック、ローカル、ヘルシー、サステナビリティをコンセプトにしたPB「BIO‐RAL」は新商品の「てんさい糖使用のグミ」(ぶどう、みかん)、「おからクッキー」を含む370種類を揃える。

また、はちみつの「蜂とオリーブ」、ベーカリーの「サトウカエデ」といった地元人気店の商品をコーナー化。デリカは発酵調味料を使った弁当、肉よりも野菜の割合が高い春巻などを提供する。商品数は約3千700SKU。

「ビオラル」が入るSTATION1棟は、北大阪急行電鉄の新駅「箕面萱野駅」と同時に開業。延床面積6千㎡で同じフロアには飲食店や惣菜、菓子などの店舗が並ぶ。駅にはバスターミナルが入り、1日約2万8千人の乗降客が見込まれる。

1キロ商圏内の人口は1万6千人、6千600世帯でファミリー世帯が多いのが特徴。そのため菓子やベビーフード、ペットフードを強化した。三浦教興店長は「小さい時から『ビオラル』の店に親しんでもらいたい。地域のイベントやSNSを通し、店の魅力を伝えていく」と話している。

【ビオラルみのおキューズモール店】
売場面積250㎡、営業時間10~21時、駐車台数(施設共用)1千800台

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点