10.4 C
Tokyo
9.6 C
Osaka
2025 / 12 / 18 木曜日
ログイン
English
流通・飲食小売「ビオラル」近畿3店目 箕面の新駅SC内に ライフコーポレーション

「ビオラル」近畿3店目 箕面の新駅SC内に ライフコーポレーション

ライフコーポレーションは3月23日、近畿圏3店目となる「ビオラル」を同日開業したSC、「みのおキューズモール STATION1棟」(大阪府箕面市)内にオープンした。

オーガニック、ローカル、ヘルシー、サステナビリティをコンセプトにしたPB「BIO‐RAL」は新商品の「てんさい糖使用のグミ」(ぶどう、みかん)、「おからクッキー」を含む370種類を揃える。

また、はちみつの「蜂とオリーブ」、ベーカリーの「サトウカエデ」といった地元人気店の商品をコーナー化。デリカは発酵調味料を使った弁当、肉よりも野菜の割合が高い春巻などを提供する。商品数は約3千700SKU。

「ビオラル」が入るSTATION1棟は、北大阪急行電鉄の新駅「箕面萱野駅」と同時に開業。延床面積6千㎡で同じフロアには飲食店や惣菜、菓子などの店舗が並ぶ。駅にはバスターミナルが入り、1日約2万8千人の乗降客が見込まれる。

1キロ商圏内の人口は1万6千人、6千600世帯でファミリー世帯が多いのが特徴。そのため菓子やベビーフード、ペットフードを強化した。三浦教興店長は「小さい時から『ビオラル』の店に親しんでもらいたい。地域のイベントやSNSを通し、店の魅力を伝えていく」と話している。

【ビオラルみのおキューズモール店】
売場面積250㎡、営業時間10~21時、駐車台数(施設共用)1千800台

関連記事

インタビュー特集

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。