乳製品で健康な体づくり サッカーと食の体験イベント 雪印メグミルク

雪印メグミルクは3月10日、「ミルクで元気!スポーツと食事」と題したサッカーと食の体験イベントを、こどもの国(横浜市)総合グラウンドで実施した。前半は元サッカー日本女子代表キャプテンの宮間あやさんをコーチに迎えたサッカー体験を実施。後半は、食に関するトークセッションや粉チーズを使った豚汁などの実食で、健康な体づくりには牛乳乳製品をはじめ日々の食事が重要であることを伝えた。

畑本二美常務執行役員サステナビリティ・広報IR担当は、開会式で「運動をする楽しさを感じてもらうとともに、健康な体作りにはバランスのいい食事が大切であることを理解いただければうれしい。自然豊かな施設で、早春の息吹を感じながら楽しい時間を過ごしてほしい」とあいさつ。

当日は、一般公募で集まった小学校1~3年生とその保護者計26組79人が集まり、宮間さんとクラブチームのコーチらが中心となってボールフィーリング、ドリブル、シュートなどを練習した後、実際の試合を通じてスポーツの楽しさを伝えた。

元サッカー日本女子代表の宮間あやさん(中央) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
元サッカー日本女子代表の宮間あやさん(中央)

後半は、宮間さんと雪印メグミルク広報IR部管理栄養士の矢野奈央子氏が、スポーツを楽しむうえで基礎となる健康な体づくりについてトークを展開。矢野氏は「ごはん類はエネルギーになりやすくスポーツキッズにおすすめ」とし、餅にチーズをのせて1分レンジで加熱する簡単レシピを紹介した。「体の成長には、筋肉のもととなる肉や魚、骨の材料になるカルシウムが非常に重要」なことから、給食で毎日飲む200㎖の牛乳で約227㎎のカルシウムが摂れることを、自作の物差し「ほねほねくん」で伝えた。

イベント後の囲み取材に応じた宮間さんは「体があまり大きくなかったので、中学生くらいから体づくりについて考えていた。たまにはジャンクなものも食べたくなることもあったが、この一口でゴールが届かなくなるかもしれないと思い食事に気を付けていた。子どもたちには口から入ったものが体をつくっていることを忘れずに、体にいいものをたくさん食べてほしい」とコメントした。

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