4.3 C
Tokyo
8.6 C
Osaka
2026 / 01 / 08 木曜日
ログイン
English
業務用キユーピー 業務用新商品 「変化への対応」テーマに11品

キユーピー 業務用新商品 「変化への対応」テーマに11品

キユーピーは2月2日、春の業務用新商品11品を発売した。内訳は調味料が新商品3品、調理食品が新商品3品・リニューアル品3品、LLサラダが新商品8品。業務用食品市場の課題である人手不足や原資材価格高騰などに対応した商品を揃えた。汎用性が高いソース領域に本格進出したほか、プラントベースフードブランド「GREEN KEWPIE」からも商品を上市した。「市場変化への対応」「市場ニーズの変化への対応」「環境変化への対応」をテーマに掲げ、取り組みを進める。

調味料では、常温タイプの「具たっぷりソース」(ガーリックオニオン、ゆず醤油、各1080g)を発売。人手不足に悩む業務用ユーザーでも手作り感や具材感のあるメニューを提供できる点が特徴。同製品を使うことで香りの強い原料の処理や手間がかかる野菜のすりおろし作業などの省略が可能になる。汎用性の高いソースにするために醤油ベースの味に仕立て、ソースを食材にのせた際に食材へのしみこまない物性や、振らずに使用できるユーザービリティーにも配慮した。

「具たっぷりソース」(ガーリックオニオン)
「具たっぷりソース」(ガーリックオニオン)

PBFブランドの「GREEN KEWPIE」からは、冷蔵品の「ソイツナフィリング」(1㎏)と「大豆ミートのボロネーゼ(ペンネ)」(1㎏)を投入。「ソイツナフィリング」はツナの代わりに大豆たんぱくを使用したツナマヨ風フィリング。たまねぎの食感がアクセントとなり、フィリングはもちろん、野菜を和えるソースなどにも使える。「大豆ミートのボロネーゼ(ペンネ)」は大豆ミートと野菜の具材を感じさせる仕立てに。

冷凍品の「スノーマン」ブランドからは「具沢山ソース塩ガーリック」(300g)、「いかのマリネ(ペペロンチーノ)」(500g)、「同アラビアータ」(500g)を発売。「具沢山ソース塩ガーリック」は白色の洋風ソースに、素材に負けない塩味とにんにくのうま味が効いたインパクトのある味わいが特徴。たまねぎとにんにくを合わせて45%使用し、具だくさんに仕立てた。「いかのマリネ」は手間ひまかけたソースと肉厚でソフトないかを使用。解凍するだけでオードブルからサラダまで利用できる。

LLサラダ(冷蔵)「キユーピーのサラダ細切りポテトガーリック風味」(500g)は、じゃがいもの風味とシャキシャキ食感が特徴となる。焼成メニューにも使える。

「GREEN KEWPIE 大豆ミートのボロネーゼ」
「GREEN KEWPIE 大豆ミートのボロネーゼ」

執行役員フードサービス本部の岩田清司本部長は今期の取り組みについて「取り組みは三つ。一つ目はサラダ需要の回復。全社的には『サラダファースト』を進めているが、業務用ではサラダ価値の啓発、サラダ領域の拡大という点で野菜摂取量の向上に貢献したい。二つ目はタマゴメニューの復活。卵加工品や凍結液卵で人手不足と調理オペレーションの簡略化への対応を進める。またイースターや月見での提案など、タマゴの食機会を増やす演出にも努める。三つ目は業務用市場でのソリューション提案。独自技術を生かした商品と変化に対応した提案を組み合わせる。新製品で『ソースワールド』を展開するほか、PBFでは世界需要の高まりやインバウンドに対応すべく、商品を拡充する」と方向性を語った。

関連記事

インタビュー特集

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。