「節分に落花生」機運盛り上げを 全国落花生協会

全国落花生協会は2月14日、都内で賀詞交歓会を開催。生産、輸入、販売などの関係者らが一堂に会し、情報交換を行った。根本実理事長は「昨年の(国産)落花生は、夏場の高温や干ばつの影響から品質が低下。また製造・流通コストの上昇、ナッツ類との競合などから厳しい状況が続いた」と報告。

そのうえで「節分の豆まきに落花生が使われたというニュースが増えた。ある記事では(節分に)店頭で落花生を見る機会が増えたのには、恵方巻のようなPR戦略の影響も大きいという専門家のコメントが紹介されていた。需要拡大の観点へ、こうした動きをさらに盛り上げていきたい」と呼びかけた。