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逆光線(コラム)簡便界隈でも付加価値競争に...

簡便界隈でも付加価値競争に

食品業界は春の新商品発売の季節を迎えている。家庭用分野でいえば、生活者の節約意識は強いものの、そのニーズは多様化しメーカーなどの商品施策も多様化している。全体の傾向はつかみにくい。ただ、いくつかの傾向は指摘できる。

▼特に簡便ニーズは強く、この春も「簡便」がキーワードの一つになっている。簡便要素を盛り込んだ商品は多く、その中でも電子レンジ調理に対応した食品、レンジで加熱するだけで食べられる調理済み食品が増えている。

▼レンジ調理専用パウチを採用することで、より手軽におかずなどを作れる調味料も増えている。簡便調理におけるレンジ調理のポジションは着実に上がっている。その代名詞ともいえるフライパン調理から、より簡便に調理できるレンジ調理への移行がさらに進んでいく可能性もある。

▼レンジ調理を含む簡便界隈で焦点になるのが簡便以外の付加価値になりそうだ。「おいしさ」はもちろん、その一つだ。「健康」や「タイパ」も付加価値になる。価格競争だけでなく、付加価値競争の動向も焦点の一つになりそうだ。

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