「ボトルtoボトル」着実に進捗 全清飲賀詞交換会で松尾会長が報告

一般社団法人全国清涼飲料連合会(全清飲)は1月16日、都内で賀詞交換会を開催し、関係省庁の来賓のほか会員・賛助会員ら約800人が参加した。

あいさつに立った松尾嘉朗会長は、「最新の『ボトルtoボトル』の比率だが、22年度には29%に増加し、2030年での50%達成に向け着実に伸長している」と報告する。

「ボトルtoボトル」は、使用済みペットボトルをリサイクルして新たなペットボトルに再利用する手法で、業界全体で活発な取り組みが行われている。松尾会長は、昨年5月に行われたG7広島サミットで広報展示を行ったことにも触れる。

来賓あいさつした経済産業省の小林出審議官はプラスチック資源循環の重要性を語り、「特にフロントランナーである清涼飲料業界の皆さまに一層のお力添えをお願いしたい」と語る。

松山博正副会長は中締めのあいさつで「瓶業界もシュリンクしており、酒屋さんから一升瓶やビール瓶がないという声も多々聞く。皆さまにご配慮をお願いしたい」と呼びかける。

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