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小売CVSセブン‐イレブン新型店舗「SIPストア」 2024年2月末までに1号店 ミニスーパーとの違いや真の狙い 永松社長が語る

セブン‐イレブン新型店舗「SIPストア」 2024年2月末までに1号店 ミニスーパーとの違いや真の狙い 永松社長が語る

セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)の永松文彦社長は12月11日取材に応じ、セブン‐イレブン新型テスト店舗「SIPストア」について「今期(2月期)中に、千葉県で1号店をオープンする」と語る。

店舗面積は通常店の約1.5倍の約100~150坪を、品揃えは通常店の約2倍の5000SKU程度を予定。品揃えは全般的に荒利益の確保を重視。その点で、薄利多売の傾向にあるミニスーパー業態とは一線を画する。

「我々のビジネスは、フランチャイザーとフランチャイジーで荒利益を分け合うため、一般的なミニスーパーでみられる薄利多売で荒利益率を下げるやり方では成り立たない。価格を上回る価値ある商品を提供して適正な利益を確保するため、ファストフードや中食を多く提供していく」との考えを明らかにする。

IY(イトーヨーカ堂)の「EASE UP(イーズアップ)」など冷凍食品も強化していく。

「家庭用冷蔵庫の冷凍スペースが拡大していると聞く。冷凍スペースが過半を占める冷蔵庫や冷凍庫だけを持つ家庭が随分増えてきているという。生活習慣が変わり冷凍食品が今後非常に伸びていくとみられる中で、当社としても強化していく」考えだ。

「SIPストア」立ち上げの背景としては、高齢化に加えコロナ禍が拍車をかけて生活者が自宅周辺で消費する傾向が強まっていることなどを挙げる。

「自宅周辺で消費するケースが多くなる。そうすると、中食に加えて、冷凍食品や生鮮などのニーズも高まる」との見方を示す。

SIPストアは千葉県以外にも展開を検討するが、出店数を追うのではなく、SIPストアで得られたノウハウを既存店に活用していくことに主眼を置いている。

「店舗数を追って、1000店規模に増やしていくつもりはない。SIPストアで得られたノウハウを2万1000店のフランチャイジーに活用していくのが主。

我々は各店が独立した経営を行っているフランチャイズビジネスのため、“1店1店それぞれが大事”というのがスタンス。2万1000店がみんな良くなっていくことを目指さなければならない」と説明する。

なおSIPの呼称は、2022年8月に立ち上げたSEJ(セブン‐イレブン・ジャパン)・IY(イトーヨーカ堂)・パートナーシップ(通称SIP)によるもので、SEJとIYはシナジー最大化に向け商品の相互供給とサービスの相互展開を軸足に連携を強化している。

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