岩塚製菓、北海道ブランド米「ゆめぴりか」の米菓に磨き 高付加価値の東川産使った3品を北海道エリアで数量限定発売

 岩塚製菓は北海道ブランド米「ゆめぴりか」を使用した米菓に磨きをかける。

 「ゆめぴりか」米菓発売8年目の今年、パッケージを刷新して、「ゆめぴりかの黒豆せんべい」「ゆめぴりかの味しらべ」「ゆめぴりかの塩せんべい」の3品を10月30日から北海道エリアで数量限定発売している。

 原料のお米は3品とも、北海道東川産ゆめぴりかを100%使用。産地にこだわった商品を継続して販売していくことで、岩塚製菓の商品全般の価値や企業価値を引き上げていく可能性がある。

左から「ゆめぴりかの味しらべ」「ゆめぴりかの塩せんべい」「ゆめぴりかの黒豆せんべい」 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
左から「ゆめぴりかの味しらべ」「ゆめぴりかの塩せんべい」「ゆめぴりかの黒豆せんべい」

 東川産は、東川町独自のお米を管理する厳しいルールを設け徹底した品質管理を行うことで他の地域の「ゆめぴりか」よりも付加価値が高く、粘りが強く甘味が濃いのが特徴となっている。

 2019年には「ゆめぴりかコンテスト」で最高金賞を受賞。

 「ゆめぴりか」そのものも22年、お米の食味ランキングで最高位である特Aを13年連続で受賞した。