8.1 C
Tokyo
13.6 C
Osaka
2026 / 02 / 25 水曜日
ログイン
English
トップニュースみそ 高糀歩合の甘口が好調 急成長のニューフェイスも
KNOWLEDGE WORK 20260303

みそ 高糀歩合の甘口が好調 急成長のニューフェイスも

みそ市場では安価なPB商品が販売好調な一方、上位メーカーの無添加みそが好調に推移している。中でも糀歩合の高い甘口のみそが支持されており、今年ここまでも大幅に伸長している有力ブランドや、発売1年ほどで急速に成長しているニューフェイスもある。好調の無添加みそを軸に、魅力的な品揃えで販売拡大を図りたい。

同市場は昨年から今年にかけて販売面で価格改定の影響が見られ、数量の減少を単価上昇によりカバーしている。物価高の中で安価なPBが好調。

その一方で、ブランドが確立されている有力メーカーの主力NBは堅調に推移。特に無添加みそが好調で、大きく成長している商品もある。

みそトップのマルコメは、「プラス糀 無添加 糀美人」が大幅に伸長し、無添加カテゴリーを牽引している。同社従来品と比べて米糀の量が2倍に相当する24割糀の「糀美人」は12年の発売以来、10年以上売上を伸ばし続けている。

発売当時はあまり知られていなかった高い糀割合による甘みが多くのユーザーから支持され、みそ市場で今日まで続いている“高糀歩合の甘口みそ”という新たなニーズを創出した。

絶好調の「糀美人」を拡充(マルコメ「プラス糀 生みそ 糀美人なめらか」)
絶好調の「糀美人」を拡充(マルコメ「プラス糀 生みそ 糀美人なめらか」)

ハナマルキは「無添加減塩追いこうじみそ」が伸長している。導入の増加とともに回転がアップ。従来のみそのイメージにとらわれないシンプルで現代的なデザインを採用。現在放映中のテレビCMは、最初から最後まで冷蔵庫の中のシーンのみと常識にとらわれない表現で印象に残る。

ひかり味噌は「CRAFT MISO 生糀」が販売好調だ。糀をたっぷり使い、甘みを最大限に引き出すことで、フレッシュでフルーティーな味わいを実現した。昨秋の発売以降、同社最速のスピードで配荷が進み、一気に売場が広がった。早くも同社3本目の柱に育ちつつある。

今秋も無添加カテゴリーに魅力的な商品が登場した。マルコメは「プラス糀 生みそ 糀美人熟甘」「同 糀美人なめらか」を発売した。市場で比較的規模が小さい赤系粒みそや淡色こしみそを販売拡大し、みそ全体の底上げにつなげる。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。