逆光線(コラム)飲酒シーン復活に期待
カナエ モノマテリアルパッケージ

飲酒シーン復活に期待

今年はコロナ禍で長らく中止となっていた酒蔵開きが行われるケースが増加しているほか、試飲会の場を設け酒造メーカーが自社商品のPRに力を入れている。卒業式や人事異動など人の入れ替わりが活発化する時期として歓送迎会が多く行われるのはこの時期特有の風物詩といえる。

▼桜の開花予想は今月15日の東京を皮切りに日本各地でソメイヨシノが見頃となる見通し。いまだコロナ禍前の状況には至っていないが、人流は大きく回復してきている。集客イベントも復活して活況が戻りつつある。

▼しかしコロナ禍での制限が完全になくなったわけではなく、飲み会の席は従前通りには回復していない。集まりの会を開いても1次会でお開きとなってしまい、2次会、3次会などのはしご酒をする場面はあまりみられなくなった。

▼花見の席には桜の花を見て心を浮き立たせたい。また、お互いの労をねぎらいながらお酒を酌み交わしたい。従来の風習や文化がコロナ禍で様変わりしていく中、お酒の場が徐々に増えて酒類の売れ行きアップや景況感の改善につながることを期待したい。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。