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丸久がハツトリーを買収 経営基盤と企業体質強化

リテールパートナーズ(以下、リテール社とする)傘下の丸久(本社・山口県防府市、田中康男社長)は2月27日、宮崎県で高質スーパーの「フーデリー」などを運営するハツトリーの買収を発表。同日にハツトリー創業家の宮田衣枝代表取締役会長ら株主4人と株式譲渡契約を締結し、3月22日に全株を取得する。なお、株式取得額は非公表。社名や店名、従業員の雇用はそのまま引き継ぐ。

ハツトリーは1983年に設立。「フーデリー」5店舗、フランチャイズ店の「鮮ど市場」1店舗を展開している。2022年3月期の売上高は前期比10.1%減の77億4千80万円、経常利益45.2%減の7千900万円、当期純利益56.3%減の7千万円だった。

創業者の宮田武虎氏が2021年9月に死去し夫人の衣枝氏が経営を引き継いでいたが、経営環境が激化する中、従業員の雇用安定を図るべく黒字経営のうちに売却を決断した。

一方、リテール社側は宮崎県でマルミヤストアの店舗を展開しているが、子会社の合併により余裕がないことから経営余力のある丸久が今回買収することになった模様だ。

今後、丸久の経営資源やノウハウを活用してハツトリーの経営基盤と企業体質を強化。リテール社ではハツトリーの差別化商品やブランド力を生かしながら、大分を中心に展開するマルミヤストアの物流機能を活用させることでシナジー効果を図っていく意向とみられる。

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