14.2 C
Tokyo
15.9 C
Osaka
2025 / 11 / 04 火曜日
English
その他人事・組織シマダヤ 次期社長に岡田専務 17年ぶりトップ交代
〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

シマダヤ 次期社長に岡田専務 17年ぶりトップ交代

シマダヤは1月31日、岡田賢二専務取締役(生産物流本部長、経営企画部管掌)が代表取締役社長に昇任する人事を発表した。木下紀夫代表取締役社長(営業本部長、監査室管掌)は代表権のない取締役会長に就く。4月1日付。岡田次期社長は生産物流本部長を継続し、経営企画部と監査室を管掌する。また、5月15日付で新たに太田智之氏が取締役経理部長に就く。

同社のトップ交代は2006年6月以来、約17年ぶり。なお1月23日に親会社のメルコホールディングスが、シマダヤの上場準備を同社株式分配(スピンオフ)により開始すると発表。時期など詳細は未定だが、新体制でメルコHDとは資本関係のない独立した上場会社となる見通し。

【略歴】岡田賢二氏(おかだ・けんじ)=1970年3月28日生まれ(52歳)。1993年4月シマダヤ入社、2006年4月業務用特販営業部長、14年6月取締役業務用事業統括部長兼業務用営業本部長、18年6月常務取締役マーケティング本部長兼商品企画部長、22年5月専務取締役生産物流本部長(経営企画部管掌)。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点